リフレクソロジーは足つぼでも足裏マッサージでもありません!
というと、ちょっと言葉の選び方が違うだけと言われてしまうかもしれませんが、実は理論も歴史も異なるものなんです。
リフレクソロジーとは「REFLEX」(反射)と、「OLOGY」(論理)を組み合わせた造語という説が有力で、直訳すると「反射学」という意味になります。
足や手の特定の部位(反射区)を刺激することにより、筋肉や臓器の活性化を促し、自己治癒力を高めて疲労の改善などをはかる療法で、反射療法とも呼ばれます。
リフレクソロジーの発祥はアメリカです
アメリカ人医師であるウィリアム・フィッツジェラルドが、患者が柱や梁などに手足を打ち付ける行為から痛みなどを和らげる効果があることを発見し、「ゾーン・セラピー」という本を発表しました。
その後アメリカの理学療法士、ユーニス・イングハムがフィッツジェラルドのゾーンセラピーを発展させ、「フットチャート」(足裏反射区図)を作成したのです。
面という、つぼよりはやや広い範囲を刺激します。
そう、リフレクソロジーは面であってつぼではないんです。もちろん東洋医学でいう「つぼ」自体は足裏にも存在しますが、リフレクソロジーはつぼではなく面(反射区)を刺激するものなんです。
大きく分けて西洋式と東洋式があります
東洋式は指の関節や棒などを用いて、強めの圧を入れ筋肉に刺激を与えるような施術であるのに対し、
当サロンで施術している西洋式フットリフレクソロジーは、主に指の腹を使って圧を入れる手技を用いており、心地よくお休みいただけるよう心身のリラックスを目的としています。
特にお疲れの時に受けていただくと、ウトウトされる方が多いですね。施術側の私たちもお客様の寝息が聞こえると安心いたします。
特に体でお疲れの箇所があると、その部分の反射区に痛みやゴリゴリとした反応を感じることがあります。たとえば寝不足や頭痛をお持ちの方は親指がすごく固かったりします。土踏まずがゴリゴリのかたは消化器系がおつかれ・・・などですね。
足はご自身で刺激を入れられますから、セルフの体調チェックにも使えますよ。
事前カウンセリングも重要な要素です
どうして痛みが発生してるのか?
原因を探るには直接のお心当たりはもちろんのこと、病歴、普段のお仕事内容や姿勢のクセ、性格の特徴などをお客様とお話ししながら一緒に探っていきます。フットバスやティータイムのお時間にお話しさせていただいておりますが、場合によってはカウンセリングのお時間が予定よりかかってしまいますのでご了承下さい。
出典:wikipedia